第11回目の講義は「藁細工」でした。参加者は12名でした。浜田市内や、遠方だと広島からご参加いただいたり、少しずつですが、輪が広がりつつあるやさか表現大学です。
9時に集合し、それからみんなで自己紹介タイム。それから藁細工スタートです。12時まで藁細工でぞうりを作りました。12時からはお昼ご飯、ふるさと体験村のレストランでオーガニックランチを食べました。
以下、ダイジェストを写真で振り返ります!








そして、今回の講義に参加してくれた「いわみ留学生」が、体験記を書いてくれましたので、その内容を以下掲載しておきます!
第11回目の講義は「藁細工体験」でした。藁の匂いに包まれながら草鞋を作りました。
今回の講師は山代ご夫妻。小学3年生からおじいちゃんまで幅広い年代の方が参加しており、和気あいあいと体験が始まりました。
一人一本50㎝程度のしめ縄をもらい、先生に教えていただきながら藁を編んでいきます。

足の指にしめ縄をかけるのですが、普段なかなか使わないところだからか親指が何度も攣りそうになりました。

みんなで難しい、、と言いあっていましたが、藁を編んでいくのは楽しく夢中になって進めていきます。

草鞋になってきているでしょうか、、?
途中でやり方が間違っていることに気づいたり、なんだかうまくいかないところがあったり、、私は5回くらい最初から編みなおしました。
作業開始から2時間が経った頃...

ようやく完成しました!!
自分の足のサイズぴったりの世界に一つだけの草鞋です
先生の手をかりながらですが、こうして自分で草鞋を完成させることができたのはとても嬉しかったです。
他の参加者の完成品を見せていただくと十人十色の草鞋が並んでいました。
個人的に藁細工をもっとやってみたい!という興味も膨らみました。
草鞋を作った後には体験村で美味しいお昼ご飯をいただきました。

時間の関係で今回は片方の草鞋しか作ることが出来なかったため、藁の束を持ち帰りお家でもう片方を作ることになりました
果たしてできるのか、、
次回の表現大学も楽しみです。
今年度のやさか表現大学はこれでおしまいです。今年度、ご参加いただいた皆さま、そしてご協力いただいた弥栄のみらい創造会議のグリーンパーク部会の皆さま、本当にありがとうございました。
来年度も一年を通じて講義を予定しています。その季節でしか味わえないような、自然と文化を感じられるような内容の講義を企画してまいりますので、来年度もなにとぞ、よろしくお願いします。